Kappa™ 438

Kappa 438は既存の設計から簡単に移行できるようFR-4の誘電率(DK)に合うように開発された基板材料です。高性能FR-4材料で設計されているような既存のワイヤレスマーケットで必要とされる近年の高性能化のニーズに合わせ、Kappa438は更に低損失、小さい誘電率公差と厚み公差を実現していますKappa438は標準的なエポキシ/ガラス材(FR-4)プロセスで加工でき、既存のボンドプライなどとも相性が良いです。Kappa438は難燃性UL 94 V-0を取得しており、鉛フリー工程にも対応しています。

・熱硬化性樹脂/ガラスクロス材
 ・一般的なFR-4に合わせた誘電率
・FR-4よりも小さい誘電率公差と厚み公差
・低い熱膨張係数と高いガラス転移温度(Tg)
・難燃性グレード取得

ターゲット用途

・キャリアグレード WiFi/免許不要の周波数帯(Licensed Assisted Access – LAA)

・スモールセルや分散アンテナシステム(Distributed Antenna Systems – DAS)

・車車間通信/路車間通信(V2X)

・Internet of Things (IoT) : スマートホームやワイヤレスメーター