会社経歴

1984年3月 親会社への市場情報調査・連絡作業を行う目的で、東京支店を東京都港区赤坂に設立し、業務を開始。
1986年10月 事業目的の追加、新支店開設準備のため、東京支店を日本支社に改組。電子部品の製造・輸出入・販売、これに関連した一切の業務が行えることとなった。
1987年 高速デジタル回路用プリント回路基板材料(RO2800)の販売開始。マイクロ波用プリント回路基板材料(RT/duroid®)の販売強化のため、技術サービス態勢を整備。
1990年 マイクロ波用熱硬化型回路基板材料(TMM®)の販売開始。
1994年 高機能コマーシャル向マイクロ波用PTFEコンポジット基板材料(RO3000®)の販売開始。
1995年 高機能コマーシャル向マイクロ波用熱硬化樹脂基板材料(RO4000®)の販売開始。
2001年 高電圧・高電流配電バスバー販売開始。
2007年 フレキソ印刷用 R/bak® SA3000クッションテープ販売開始。
2011年 独クラミク社買収。Curamikセラミック基板販売開始。
2016年 DeWAL Industries社買収。高性能テープ/感圧テープ販売開始。
2018年 Griswold社買収。Grip ®ON™ Rubber販売開始。

沿革

ロジャースジャパンインクは米国法人ロジャースコーポレーションの100%出資の日本支社です。

ロジャースコーポレーションは、EV/HEV、通信インフラ、自動車安全性、ポータブル電子機器などの市場で高性能と高信頼性を実現する特殊エンジニアリング材料で190年以上の経験を持つ世界的なテクノロジーリーダーです。

同社は全世界で3,800人以上の従業員を擁し、世界70カ国以上で3,500社以上のお客様に販売および技術サービスサポートを提供しています。NY証券市場に上場しており、2022年の売上は971百万米ドルです。

ロジャースは米国アリゾナ州チャンドラーに本社を置き、合計15箇所製造拠点と3つのイノベーションセンターを擁しています。アジアにおいて、中国の蘇州工場ですべてのコアビジネスの製品を生産しています。また、韓国や日本での合弁会社を通じて製品を製造しており、アジア全域に7つの営業所を構えています。欧州では、ベルギー、ドイツ、ハンガリーに製造拠点があり、米国では5つの州の拠点で製品を生産しています。

日本に於いては1984年に東京でロジャースジャパンが設立され、高周波用基板材料、高性能エラストマー材料、パワーエレクトロニクス用途セラミック回路基板、ラミネートバスバーの販売、技術サポートを提供しています。